邪推師GANMAのフレキシブル馬券法〜重賞で勝てんねんタダ競馬予想ブログ〜

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本日も当ブログをご覧いただきまいどおおきに。
今週の金曜日に仕事で山梨県、石川県に行くことになったんですわ。
わて、たまにポンっと北海道を脱出する仕事をしとりまんねん。
みなさんのお住まいのエリアに邪推師がお邪魔するかもしれしまへん。
その際はご了承おくんなはれ。

弥生賞
中山競馬場　芝2000m　G2　馬齢

【過去の傾向】
序盤のペースはゆっくり目に流れる傾向が強い
強い馬は外を回っても馬券になるが、弱い馬は内をスムーズに回って穴をあける
上がりの速さより、ロスなく内を回ることが大事

※詳細は以下のブログに記載しとりまんねん
http://blog.livedoor.jp/ganma1123/archives/47961750.html

【コース傾向】
1コーナーまでの距離はあるんで、外枠でもスムーズに先行できれば
4角で馬群が膨らむさかい、外を回る人気の差し馬に過信禁物
急坂を2回越えるのでスタミナ必須。ペース速まると差し馬台頭

【枠】重視度A
（中山芝2000m実績）
枠の有利不利はちびっとのが、8枠はちびっと落ちる

（弥生賞実績）
1枠?4枠（2-3-5-14）※3枠の好走率が異常に高い（1-1-3-1）
5枠?8枠（3-2-0-33）※外枠は人気で飛んどる傾向があるんや。

【血統】重視度B
（中山芝2000m実績）勝率?連対率?複勝率（単勝回収値、複勝回収値）
特注血統：ハーツクライ　　　　 9.7％?22.1％?35.1％（114、113）
好走血統：ディープインパクト　14.9％?24.1％?36.4％（94、79）

（弥生賞実績）
父サンデー系を重視すなあかん（2-3-4）
父、母父のいずれかがサンデー系の馬（3-5-5）
バリバリのクラシック血統の馬が好走する傾向にある
過去3年はミスプロ系を父、母父に持つ馬が好走してん（2-2-2）

【騎手】重視度B
（中山芝2000m実績）勝率?連対率?複勝率（単勝回収値、複勝回収値）
特注騎手：柴山　12.1％?18.2％?28.8％（87、95）
好走騎手：戸崎　15.8％?23.8％?35.6％（52、67）

【人気】重視度C
1番人気（2-0-0-3）2番人気（1-0-2-2）3番人気（0-1-0-4）
1番人気?3番人気（3-1-2-9）
2ケタ人気もまずまず（0-1-1-15）

【脚質】重視度B
先行と差しが有利
先行（4-3-1-16）差し（1-1-3-11）逃げ（0-0-0-5）追込（0-1-1-15）
理想的な4角での位置は3番手?5番手以内（5-3-1）

【上がり】重視度C
上がりの速さはそこそこ重要
上がり1位?3位（3-3-2-12）
34秒台から35秒台の末脚は欲しいトコ

【馬体重】重視度C
480kg?519kgの馬が好走傾向にある（4-5-1-24）

【性別】重視度D
過去5年、牝馬の出走はあらへん

【前走】重視度A
5着以内（5-4-4-37）
OP以上で1番人気（2-1-1-3）
新馬、未勝利、500万下（1-1-0-19）
重賞（3-3-5-21）

以上が弥生賞のデータ分析となるんですわ。

ここから好走ファクターを抽出すると以下のようになるんや
3枠の好走率が異常に高い（1-1-3-1）
父サンデー系（2-3-4）父、母父サンデー系の馬（3-5-5）
父、母父にミスプロ系（2-2-2）
1番人気?3番人気（3-1-2-9）2ケタ人気（0-1-1-15）
先行（4-3-1-16）差し（1-1-3-11）
4角3番手?5番手以内（5-3-1）
上がり1位?3位（3-3-2-12）
480kg?519kg（4-5-1-24）
前走5着以内（5-4-4-37）OP以上で1番人気（2-1-1-3）
前走が新馬、未勝利、500万下（1-1-0-19）重賞（3-3-5-21）

上記のファクターを考慮して現時点での本命馬はリオンディーズや。
今年のクラシック推奨馬はリオンディーズでいきまんねん。
サトノダイヤモンド、マカヒキ、ハートレーやらなんやらのディープインパクト産駒を蹴散らす可能性があるんはMデムーロ騎乗のリオンディーズでっしゃろ。
ディープインパクト産駒はどないしてもキングカメハメハ産駒には牡馬では叶いまへんちうことを証明する1年になる思うで。

今回のレースはリオンディーズ、エアスピネル、マカヒキとハイレベルな馬が出走するレースや。この3頭で決まるかちうと決してそないな風なことはないと思とります。
この3頭の中で馬券外になりそうやと感じとる馬の名前を競馬ブログランキング（C）に載せておきまんねん。ぜひ、ご覧おくんなはれ。

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（現在25位前後）


ここからは上位人気馬の考察を書いていきたい思うで。

【1番人気】リオンディーズ
前走の朝日杯FSに関しては着差以上にこの馬の強さが目立つ結果となったんですわ。
上がり33秒3で大外一気のごぼう抜きや。
本来やったらばこういった目立つ結果をした馬は過剰人気になるので評価しとうないのやけど、ちーとばかし他馬とは次元が違いすぎまんねん。
半兄は知ってはる、エピファネイアや。
そのエピファネイアに福永騎手やのうて、デムーロ騎手が乗っとると考えてみたら…あぁぁぁぁぁ！強い！

【2番人気】エアスピネル
この馬もどエライ評価されとりますが、わては弱点がある思うで。
スローからのキレ勝負は強いでっしゃろ。そないな意味ではこのレースにおいてはプラス材料や。
この馬の気になるトコは馬込みの経験の少なさや。
ほとんどゴチャついた経験がおまへん。
内枠で揉まれるようなことがあると危へんかもしれんというのがわての考えや。

【3番人気】マカヒキ
この馬の血統構成を見る限り、小回りは強いや。
皐月賞は馬券になるんとちゃうか思っとりまんねん。
そないな意味ではダービーは厳しいやろね。
弥生賞？好走する思うで。そやかて小回りなんやろかこれがホンマにら。

【4番人気】タイセイサミット
内枠でジックリと脚を溜めて、ロスなく4角を回り、馬群がスッと空いてスムーズに進路を確保するっちうことができれば、おもろい存在や思うで。
ごっつう展開に恵まれへん限りは上位3頭を倒すんは難しそうや。

【5番人気】アドマイヤエイカン
大物食いのハーツクライ産駒や。今回、大物は3頭もおり、3頭が意識をしあってマークが外れるとおもろい存在や思うで。
連頭で出てくるほど重要なレースなんかはわからへんやけど。

以上が上位人気馬の考察やった。
弥生賞は皐月賞と同じ舞台や。中山2000mちう特殊なコースも面白さの1つとなっており、思わぬ伏兵の出現を楽しみにしたいもんや。


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毎日毎晩壱年中はデータ分析の中で書いとったのやけど、ここまで詳細な内容は必要へん、見づらいゆう読者様の反響から別記事にしてアップするっちうことにしましたわ。

この分析は過去5年間のレース映像を見て馬券になりよった馬の位置取りはどこで馬群のどこを通っとったんか、4角はどう回っとったんかを調べとります。

あとレースのペースに関したかて簡単に記載しとりまんねん。

ちびっとでも皆はんの予想の参考になったら幸いや。


【弥生賞】
＜過去の傾向＞（）カッコ内の順位は上がりの速さ
（2011年）良　12→13→5　勝ちタイム：1.36.4　ラップ：35.7-24.4-36.3
テンはややとろいペースで流れるも、その後は平均的ペースに。後方勢も届く展開
1着：【位置取り】逃げ【4角】内を回る【直線】内（5位）
2着：【位置取り】後方の外【4角】大外ぶん回し【直線】外（1位）
3着：【位置取り】アタマ集団の中【4角】やや外を回る【直線】真ん中（2位）

（2012年）良　16→3→10　勝ちタイム：1.35.4　ラップ：34.7-24.0-36.7
平均的なペースで流れた後、ヨーイドン勝負に。決め手のある馬が有利な展開
1着：【位置取り】後方の外【4角】大外ぶん回し【直線】真ん中（1位）
2着：【位置取り】後方の中【4角】やや外を回る【直線】外（1位）
3着：【位置取り】中団の中【4角】やや外を回る【直線】真ん中（3位）

（2013年）良　2→6→10　勝ちタイム：1.35.1　ラップ：34.6-24.0-36.5
テンからちびっとだけ速いペースが持続的に続き消耗戦へ。中団に位置しとった馬が有利に
1着：【位置取り】アタマ集団の中【4角】内を回る【直線】真ん中（3位）
2着：【位置取り】番手の中【4角】アタマに並びかける【直線】内（7位）
3着：【位置取り】中団の内【4角】内を回る【直線】真ん中（3位）

（2014年）良　13→15→11　勝ちタイム：1.36.0　ラップ：35.5-25.1-35.4
テンからペースが落ち着き、ケツは3ハロンの上がり勝負になる
1着：【位置取り】アタマ集団の中【4角】アタマに並びかける【直線】内（4位）
2着：【位置取り】アタマ集団の外【4角】やや外を回る【直線】真ん中（1位）
3着：【位置取り】中団の外【4角】外ぶん回し【直線】真ん中（1位）

（2014年）良　4→14→10　勝ちタイム：1.36.3　ラップ：34.3-25.7-36.3
テンはやや速いが、中団でペースが一気に緩んや分、前につけた馬が有利な展開に
1着：【位置取り】アタマ集団の内【4角】アタマに並びかける【直線】内（4位）
2着：【位置取り】アタマ集団の外【4角】外を回る【直線】真ん中（4位）
3着：【位置取り】中団の外【4角】外を回る【直線】真ん中（3位）

（まとめ）
ペースは極端に速くなりよったり、遅くなりよったりせん
道中、内でジッとしてん馬の好走率は低い
4角は外を回ってでも決め手を活かす馬が好走してん


【オーシャンステークス】
＜過去の傾向＞（）カッコ内の順位は上がりの速さ
（2011年）良　5→10→9　勝ちタイム：1.07.8　ラップ：33.6-34.2
ほぼ平均的なペースやすみ、比較的、前につけて速い上がりを使えた馬が有利に
1着：【位置取り】アタマ集団の中【4角】やや外を回る【直線】内目（2位）
2着：【位置取り】後方の中【4角】外を回る【直線】外（1位）
3着：【位置取り】アタマ集団の中【4角】ロスを最小限に【直線】内（5位）

（2012年）重　2→9→6　勝ちタイム：1.09.2　ラップ：33.4-35.8
重馬場の割には速いペースで流れ、中団?後方につけた馬に有利な展開
1着：【位置取り】中団の内【4角】内を回る【直線】内（2位）
2着：【位置取り】中団の外【4角】外ぶん回し【直線】外（4位）
3着：【位置取り】後方の内【4角】ロスを最小限に【直線】外（1位）

（2013年）良　8→5→13　勝ちタイム：1.08.5　ラップ：33.1-35.4
序盤は速いラップで進み、ケツは上がりの速い馬が馬券になる展開
1着：【位置取り】アタマ集団の中【4角】やや外を回る【直線】内（5位）
2着：【位置取り】中団の中【4角】ロスを最小限に【直線】内（3位）
3着：【位置取り】後方の中【4角】大外ぶん回し【直線】大外（1位）

（2014年）良　1→15→16　勝ちタイム：1.08.9　ラップ：33.9-35.0
序盤からケツまで常にペースが上がらなく、前有利の展開に（馬場が悪い？）
1着：【位置取り】アタマ集団の内【4角】やや外を回る【直線】内（5位）
2着：【位置取り】後方の中【4角】内を回る【直線】外（1位）
3着：【位置取り】アタマ集団の外【4角】やや外を回る【直線】真ん中（9位）

（2014年）稍重　12→4→13　勝ちタイム：1.08.7　ラップ：34.0-34.7
雨ちゃんの影響でラップは速ないが、ケツは中団勢が速い上がりを使うて馬券になる
1着：【位置取り】中団の中【4角】外を回る【直線】外（1位）
2着：【位置取り】逃げ【4角】内を回る【直線】内（6位）
3着：【位置取り】中団の外【4角】外を回る【直線】外（2位）

（まとめ）
序盤からペースが速いことがようけ、後半3Fの方が前半3Fよりごっつう遅なる
スタートから常に外を回っとる馬は割引
4角はロスなく回りたいが、ここ3年は外を回る決め手のある馬も好走


【チューリップ賞】
＜過去の傾向＞（）カッコ内の順位は上がりの速さ
（2011年）良　8→10→5　勝ちタイム：1.34.5　ラップ：35.5-24.6-34.4
平均的なペースで流れ、途中でちびっと緩み、ケツはヨーイドンの勝負に
1着：【位置取り】中団の中【4角】外を回る【直線】外（1位）
2着：【位置取り】アタマ集団の中【4角】ロスを最小限に【直線】内目（3位）
3着：【位置取り】アタマ集団の内【4角】内を回る【直線】内目（3位）

（2012年）良　12→14→5　勝ちタイム：1.35.5　ラップ：35.7-24.5-35.3
スタートからずっと平均よりとろいペースで流れ、ヨーイドンの展開に。
1着：【位置取り】中団の中【4角】外を回る【直線】外（1位）
2着：【位置取り】中団の外【4角】外を回る【直線】外（2位）
3着：【位置取り】中団の中【4角】ロスを最小限に【直線】内（4位）

（2013年）良　7→13→6　勝ちタイム：1.34.9　ラップ：35.9-24.3-34.7
序盤から中盤にかけてペースはわずかいながら平均よりスロー。結果、前残りに。
1着：【位置取り】逃げ【4角】内【直線】内（2位）
2着：【位置取り】アタマ集団の内【4角】ロスを最小限に【直線】内（10位）
3着：【位置取り】アタマ集団の外【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中（9位）

（2014年）良　3→13→12　勝ちタイム：1.34.3　ラップ：35.3-24.1-34.9
テン、道中と平均的なペースで流れ、上がりの速い馬が馬券になる展開
1着：【位置取り】後方の内【4角】大外ぶん回し【直線】外（1位）
2着：【位置取り】アタマ集団の外【4角】外を回る【直線】真ん中（3位）
3着：【位置取り】逃げ【4角】内【直線】内（10位）

（2015年）重　14→1→15　勝ちタイム：1,37,7　ラップ：35.9-25.5-36.3
重馬場の影響もあるがそれ以上に道中でペースが緩み、上がり勝負の展開に
1着：【位置取り】アタマ集団の外【4角】外を回る【直線】真ん中（2位）
2着：【位置取り】後方の内【4角】ロスを最小限に【直線】外（1位）
3着：【位置取り】逃げ【4角】内【直線】内（6位）

（まとめ）
ペースは落ち着きヨーイドンになる可能性あり
内で脚を溜めて揉まれるよりは、外を追走した馬の方が好走率が高い
追い込みはよほどの決め手がな厳しい

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続いて中山記念のレース回顧を行おりますわ。

中山記念のわての予想はウチや。
http://klan.jp/r20160602021101?userid=5767#prediction

わての本命は◎イスラボニータやった。結果は9着。
忘れとったんや。この馬、マイルCSで思いっきり出遅れとったことを。
今回で2回連続の出遅れや。
こらゲート難な馬になってしもたちうことができそうや。
とにかく負けすぎなのが気になるトコロです。
メンタル的な部分やとしたら舞台が左翼回りに変わっても買いにくいトコロです。

ほな順を追って回顧を行っていこう思うで。

１着のドゥラメンテ（△）
強いやね。強すぎや。
今回の条件で勝つんやからどんだけ強いんかわからしまへん。
もう2倍台でこの馬を買うことはでけへんかもしれしまへん。
競馬界の至宝となる存在や思うで。
母系の血統もええやね。
「ノーザンテースト⇒（ダイナカール）トニービン⇒（エアグルーヴ）サンデーサイレンス⇒（アドマイヤグルーヴ）キングカメハメハ」この血統はたまらしまへん。
ほんでこの馬自身がやまとダービー馬や。
凱旋門賞を勝つべき馬はこないな馬であってほしい思えてならしまへん。
今年の秋は楽しくなりそうや。頼みまんねん。
あっ、騎手はこのまんまデムーロ騎手でええや。変にやまと人にしのうて結構や。
スミヨンでもええけど。


2着のアンビシャス（△）
ルメール騎手の好騎乗やった。
ドゥラメンテが積極的な位置取りを取ったことにより、1頭だけ抜け出してまうタイミングを虎視眈々と狙っとった思うで。
ほんで猛追！せやけどダンさん、届かずちうことでこら相手が強かったゆうべきでっしゃろ。
今回の走りでリアルスティールを下し、世代トップクラスの馬ちうことを明らかにしましたわ。これからも楽しみな存在や思うで。


3着のリアルスティール（○）
重賞において上がり3位以内の馬に福永騎手が騎乗した時の好走率は異常や。
そないな風な中で2，3着になる確率も異常や笑
どエライわかりやすい結果やった思うで。レース前から読めとった結果やね。
福永騎手が長く騎乗すると馬はおとなしくなり、操作性は上がるちうワケやが、その分、爆発量が無くなっていく印象を受けまんねん。
エピファネイアもそうやった。何ちうか勿体ないんやや。


4着のフルーキー（△）
ケツは上がりの速さが求められはる展開になったんやが、上がり3ハロン34秒2はこの馬にとって限界のスピードやった。
戸崎騎手のコメントにもあるんやうにもうちびっと前につけたかったゆうことやったが、まさにその通りやった思うで。
超1流どころでは通用しまへんが、重賞ではある程度は戦えるちうわけや。そういった程度の格の馬ちうことでっしゃろ。


5着のレッドレイヴン（無）
こないなトコロで掲示板に入るさかい怖いのや。
次回、買いたなるでっしゃろ。せやけどダンさん、この馬は重賞ではワンパンチ足りまへん馬や。
お気をつけおくんなはれ。


6着のラストインパクト（△）
ちーとばかし積極的に行き過ぎた印象や。
今年のベリー騎手はちびっとチグハグな競馬になってもうておるんや。
よりどエライ昔の中山のように内の前有利ちうわけではおまへんちうことをまだ掴みきれておらへんんかもしれしまへん。


7着のロゴタイプ（△＆危険馬推奨）
スローからのキレ勝負では厳しい思って危険馬推奨を行おりましたわ。
せやけどダンさん、想定よりペースは流れはったが、結果的には上がりの速さが問われる展開になり、この馬には厳しい展開となりよったと言えさいです。中山中距離で馬券外になりよったあたりに衰えちうのが見え隠れしてんような気がしとりまんねん。


以上が中山記念の回顧やった。

ドゥラメンテの強さにはおったまげたんや。
ちびっとそやけど、もしかしたら飛ぶんとちゃうか思ったことを謝りたい思うで。
やまとを代表する名馬になってほしい思うで。



弥生賞は有力馬が揃うレースなんやし、堅くおさまるように見えて意外と荒れるレースと言えまんねん。
穴をあけとる馬の共通点を見ると意外と簡単にめっかりたんや。
その馬の共通点に関しては競馬ブログランキング（Ｂ）にて公開しとりまんねん。
ぜひ、ご覧おくんなはれ！

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続いて阪急杯のレース回顧を行おりますわ。

阪急杯のわての予想はウチや。
http://klan.jp/r20160901021101?userid=5767#prediction

わての本命は◎ミッキーアイルやった。結果は1着。
スタートは普通やったが、2歩目が速かったやね。
あれだけスムーズにアタマに立たれると他の逃げ馬は競り合うこともでけしまへん。
先行勢に突かれることもちびっとのので淡々とオノレのペースで逃げることができまんねん。
そないなるとこないな結果になるゆうまさにお手本のような競馬やった。
この馬に関しては1番人気やったが自信の◎やった。
1番人気に◎をつけて馬券外になるんはどエライ恥ずかしいので良かった思うで。
さて今後やけど、そやけどアンタ、高松宮記念→安田記念ちう流れでっしゃろか。
個人的には高松宮記念で期待したい思っとります。

では追って回顧を行っていきまんねん。

2着のオメガヴェンデッタ（▲）
前走の敗因は距離が長かったことにあり、得意の1400mではしっかりと実力を発揮してくれはりました。ただ1400m専用機とわては見とりまんねん。父ゼンノロブロイちうトコからさらには小回りの方がええタイプとちゃうか思っとります。
安田厩舎に武騎手ちう組み合わせは珍しおまんな思っておったんやがええ結果やったや。
こらあんまり関係あらへんかもしれしまへんが笑


3着のプラヴィッシモ（無）
最高の競馬を川田騎手がしてきましたのや。
常に内を回りロスを最小限にして直線は思いっきり追うだけちう最高の競馬や。
重賞初挑戦でここまでやれるトコをみると阪神1400mへの適性の高さをうかがえまんねん。
今後も小回りコースに出走してきた際は用心した方が良ささいです。
ただ高速馬場は禁物でっしゃろ。


4着のミッキーラブソング（△＆危険馬推奨）
前走は京都のトラックバイアスの恩恵をつよ受けただけで実力ではおまへんと判断しとりたんやが、判断違いやった。
この馬、前走は不適性の外回りで結果を残し、今回は適性のある内回りやった。
今後も内回りのコースに出走してきたときは用心したい思うで。


4着のサドンストーム（無）
きょうびはハイペースでもスローペースでも飛び込んでくることが増えてきましたのや。
力をつけとる存在と言えまんねん。
こないな馬がG1で穴をあけたりするんで用心が必要や思うで。
狙いは高松宮記念でっしゃろ。ここは叩き台やとしたら本番は怖い馬になる思うで。
鞍上も穴っぽうてええやね。


6着のレッツゴードンキ（○）
何度も何度も書いとりますが、この馬はアタマに立たなダメな馬になっとりまんねん。
今回のように生粋の逃げ馬がいた場合、厳しい展開になるでっしゃろ。
この馬はスロー＆単騎逃げした時にこそ力を発揮する馬や。
どエライストライクゾーンが狭い馬ちうことが言えよるさかいに用心が必要や。
本来やったらば穴でこその馬といえるでっしゃろ。


7着のダノンシャーク（▲）
ケツはどエライええ脚で突っ込んできてくれはりました。
ただ前が詰まり、力をずぅぇえええぇぇええんぶ発揮できへん。
せやけどダンさん、この馬の目標は安田記念でっしゃろから問題んと思とります。
今日の走りを見る限り、衰えはそこまできておらしまへん。
本番も状態さえよければ3着はありうるかもしれしまへんや。


8着のヒルノデイバロー（▲）
この馬もええ競馬をしとりたんや。
もうちびっと、後ろが届く展開や馬場状態やったら面白かった思うで。
この馬、いつか穴をあけまんな。
それまでジッと待てんねんかやろし、そのタイミングを逃さず買えるかがどエライ重要になってくる思うで。


以上が阪急杯の回顧やった。

ミッキーアイルは今回のメンバーでは1枚抜けとる存在やった。
完璧に横綱相撲ちうようなレースやった。
わては騎手も重要な予想ファクターとして考えとりますが、今回のように外枠から逃げるだけの競馬やったらある程度、場数を踏んどる騎手やったらちゃんとできる思っとりまんねん。
松山騎手はドリームバレンチノの主戦やった。よう頑張ってもろた思うで。


弥生賞は有力馬が揃うレースなんやし、堅くおさまるように見えて意外と荒れるレースと言えまんねん。
穴をあけとる馬の共通点を見ると意外と簡単にめっかりたんや。
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本日も当ブログをご覧頂きましてまいどおおきに。
今日は3つの重賞回顧や。
回顧って2つぐらいがベストなんやこれがホンマによや。

ほなまずアーリントンカップの回顧から行おりますわ。

アーリントンカップのわての予想は以下の通りや。
http://klan.jp/r20160901011101?userid=5767#prediction

わての本命は◎アーバンキッドやった。結果は5着。
ハーツクライ産駒を1番人気でこーたらいうんはちびっと危険なことなんやし、結果的にはそうなってしもたんや。
今回は毎日毎晩壱年中よりも積極的な位置取りでのレースやった。
これがダメなんやこれがホンマに。ハーツクライ産駒はちびっと消極的なぐらいの位置取りが必要なんやこれがホンマに。
ただこの馬にとっては今回の結果は良かったかもしれしまへん。
無理にクラシック戦線に出走するっちうことはななる思うで。
この馬は古馬になってからもっともっともっともっともっともっともっともっともっとようなるタイプや思っとります。
ゆっくりと見守っていきたい思うで。

では追って回顧を行っていきまんねん

1着のレインボーライン（▲）
ケツの直線での叩き合いを制したんがデムーロ騎手騎乗のこの馬やった。
ケツのゴール前での騎乗をスローで見ると感動しますや。
ハナ差で勝てんねん騎手やいうことがその騎乗方法からもわかるんや。
さてこの馬についてやけど、そやけどアンタ、シンザン記念では本命にするも前が詰まったこともあり、力をみな発揮できておらしまへんやった。前が詰まらんとそこまで大きく順位は変わらな思うておったんやが、騎手が変わるとこれだけの競馬を見せることにおったまげたんや。
血統的にも阪神の方が京都よりええんでしょうや。
皐月賞はちゃう騎手が乗ることになる思うんやが、さすがにその舞台は厳しいんとちゃうか思っとります。


2着のダンツプリウス（○）
前半のペースが速く、上がりの速さが問われへん展開になると強さを発揮するタイプでっしゃろ。血統構成からそれがわかるんや。
今回のようにゴール前で坂があり、上がりの速さが34秒?35秒といったぐらいのレースがベスト条件や思うで。
キレはなさそうやから、キレ勝負になると不向きかもしれしまへんや。
この馬がここまで人気へんことにおったまげやった。
前走のジュニアカップでは今回1番人気のアーバンキッドに勝っとりまんねん。
その馬が9番人気や。ごちそうさまやったとしか言いようがおまへんや。


3着のロワアブソリュー（△）
この馬もここまで人気が落ちるんは不思議やった。
前走のきさらぎ賞ではサトノダイヤモンドを倒すことができる可能性があるとまで言われておったんや。結果は折り合いを欠いて惨敗したちうワケやが、単純に距離短縮をしたら折り合いがつく可能性がおます。
ほんで結果的には出遅れて後ろからの競馬になったんやが、ケツはええ脚を使うての3着やった。ただほんでもかかっとったんやね笑
この馬に関しては今回、賞金を加算するっちうことがでけしまへんやった。こら結構、痛い思うで。あと出遅れやね。今後も繰り返す可能性を考えておいた方が良ささいです。


4着のレオナルド（△）
この馬、強いやね。
アタマ集団に位置してん馬が惨敗にしてん状況において、この馬だけがケツは接戦までもっていきましたのや。
一時は鋭い脚でアタマに立っており、わては前走でも感じたように内回りの方がええタイプとちゃうか思っとります。内回りの平坦に内枠で出走するようなことがあれば大金を突っ込んでもええでうな気がしまっせ。きっと期待に応えてくれる思いまんねん。


6着のヒルノマゼラン（▲＆危険馬推奨）
この馬も前につけた馬の中ではよう頑張った方や思うで。
この馬も内回りやらなんやらの小回りの方がええタイプやろね。戦績から見ても。
この馬は3番人気と上位人気に推されておったんやが、ここ2戦は京都1600mの内回りでのもんとわかっておらへんで買った人も多いんとちゃうでっしゃろか。
京都1600mは毎回、外回りか内回りなんかを確認しのうては正確な戦績を把握するっちうことがでけへんので用心が必要や。
中京1400mを勝っとるから問題んと判断していればええねんが、直近は内回りのレースちうことを知らんと本命視しとったら…今後の再発はお気をつけおくんなはれ。
かつて、わては何度もこのミスを繰り返しとりたんや笑


8着のボールライトニング（△）
ちーとばかし深い闇に入ってもうておるような印象を受けまんねん。
この馬に乗った騎手が口々に「距離が敗因ではおまへん」とぬかしておるんやが、わてにはそう見えてしゃあないのやけど、どうやからしょうわ。
京王杯2歳ステークスのレベルも今となっては怪しいもんや。


12着のシゲルノコギリザメ（△）
今回もええ負けっぷりやった。
そろそろ化けの皮が剥がれてきた思うで。
シンザン記念での好走はトラックバイアスの恩恵を受けてのもんなんやし、普通の馬場やと重賞では足りまへんでっしゃろ。
過剰なまでの前残り馬場でもっかい、この馬は穴をあける思うで。
それをジッと待てんねんかどうかでっしゃろ。


以上がアーリントンカップの回顧やった。

本命のアーバンキッドが残念な結果に終わってしもたんやが、もう1頭の軸馬として設定しとったダンツプリウスが2着に入ってもろたことで40,000円近い配当を得ることができましたのや。
今回のメンバーを見て、今後につながりそうな馬はアーバンキッド、レオナルド、ロワアブソリューぐらいでっしゃろか。ちーとばかし小粒なメンバー構成は否めしまへんや。


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