4(5)/516291 更新:2013/05/19

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方言変換Proxyサーバ

ここでやっているのは、基本的に言語変換フィルタと同じことです。ただ、言語変換フィルタはCGIですから、いろいろ制約があってどうもうまく行かない(リンクが追いかけられない等)が出てしまいます。

そこで、方言変換Proxyサーバなるものを動かしてみました。これは、汎用ProxyサーバDelegateのユーザフィルタとして各種言語変換プログラムを通したもので、Content-Typeがtext/htmlであれば、どんなものでも指定された方言(言語)に変換してしまいます。

使い方は簡単で、Proxyサーバ設定のできるWebブラウザであれば、そのHTTP Proxy設定で、

www.yansite.jp port : 8080

を設定するだけです。後は、お好きなページにアクセスしてみてください。(^_^)


さて、Proxyサーバ設定ができないWebブラウザ(今どきあまりないと思いますが、)を使っていたり、Proxy設定を使いたくない(プロバイダ指定のProxyサーバを使っている、面倒^_^;等)といった場合にもこの機能は使えます。

その場合は、目的の(最初の)WebページのURLの前にhttp://www.yansite.jp:8080/-_-というおまじないを書いてください。たとえば、このページなら

http://www.yansite.jp:8080/-_-http://www.yansite.jp/osakaproxy.html

といった形になります。

また、変換できる言語としては現在のところ、大阪弁、博多弁、広島弁、名古屋弁(2007/3/4)、現代思想文、および丸谷風文章です。デフォールトでは大阪弁に変換し、その他の言語で変換したときも、さらにそのリンク先では大阪弁になります。その他の言語に変換する方法として、以下の2種類があります。

一つは、目的のページのURLの前に、以下のURLを書くことで実現できます。(2005/7/23)

http://www.yansite.jp:8080/osaka/-_-      :大阪弁
http://www.yansite.jp:8080/hakata/-_-     :博多弁
http://www.yansite.jp:8080/hiroshima/-_-  :広島弁
http://www.yansite.jp:8080/nagoya/-_-     :名古屋弁
http://www.yansite.jp:8080/shisou/-_-     :現代思想文
http://www.yansite.jp:8080/marutani/-_-   :丸谷風文章

たとえば、このページを博多弁にするなら

http://www.yansite.jp:8080/hakata/-_-http://www.yansite.jp/osakaproxy.html

といった形になります。

もう一つの方法としては、以下のタグを変換したいhtml文章に書いておくことで、そのタグ以降の文章は指定した言語(方言)に変換することができます。具体的には以下の通りです。

<!-- Osaka -->      :大阪弁
<!-- Hakata -->     :博多弁
<!-- Hiroshima -->  :広島弁
<!-- Nagoya -->     :名古屋弁
<!-- Shisou -->     :現代思想文
<!-- Marutani -->   :丸谷風文章

例えばこのページは同じ内容の文章を6回繰り返しているだけの無駄な文章ですが、方言変換Proxyサーバを通すと6種類の言語(方言)で書かれたページになります。

この方法は前者の方法より優先します。つまり、例えば「http://www.yansite.jp:8080/hakata/-_-」と目的URLの前に書かれていても、そのURLのHTML文の中に<!-- Osaka -->というタグがあれば、それ以降の文章は大阪弁になります。

さて、近頃巷ではブログパーツなるものが流行っている(かどうかは知りませんが少なくとも存在する)ようですので、私も少し作ってみました。(2007/7/31) 以下のプルダウンメニューから適当な方言を選択し、"Go!"ボタンをクリックするとこのページが指定した方言で翻訳されると思います。

方言変換Proxy

JavaScriptを使って上記のようなパーツを作ることもできると思いますが、今回はcgiを使って実現してみました。使ってみたい人は、以下のHTML文(パーツ)をコピーして、ご自分のブログなどに貼付けてみて下さい。

<FORM method=POST action="http://www.yansite.jp/osakatrans.cgi">
<A href="http://www.yansite.jp/osakaproxy.html">方言変換Proxy<A><BR>
<SELECT name="KIND" size="1">
<OPTION value="osaka" selected>大阪弁</OPTION>
<OPTION value="hakata">博多弁</OPTION>
<OPTION value="hiroshima">広島弁</OPTION>
<OPTION value="nagoya">名古屋弁</OPTION>
<OPTION value="shisou">現代思想文</OPTION>
<OPTION value="marutani">丸谷風文章</OPTION>
</SELECT>
<INPUT type="submit" value="Go!">
</FORM>

次に、任意のページを大阪弁や博多弁に変換してみましょう。以下の箱の中にURLを入れて、飛んでみてください。


大阪弁 -- このWindowに表示 --
http://www.yansite.jp:8080/-_-

大阪弁 -- 新たなWindowに表示 --
http://www.yansite.jp:8080/-_-



博多弁 -- このWindowに表示 --
http://www.yansite.jp:8080/hakata/-_-

博多弁 -- 新たなWindowに表示 --
http://www.yansite.jp:8080/hakata/-_-


なお、各言語変換の部分は各言語フィルタとまったく同じですから、翻訳精度の差はまったくありません。で、辞書の追加や修正については大阪弁化フィルタのページまたはいろいろな文章変換のページでお知らせしますので、ご承知おきください。

また、翻訳結果に対しては私はなんら責任を負いません。(^_^; 翻訳がおかしい、間違っているといった指摘はしていただいて構いませんが、プログラム上の制限でうまく出来ないこともありますし、私の感覚と違っていることもありますので、まぁ、おおめに見てやってください。m(_._)m
えーと、つまり、楽しんでいただければそれで良いということです。(^_^)

えー、この御時勢ですので、中継するページに対してウィルスチェック(ClamAVを使っています)をかけ、感染していた場合は中継しないようにしました。ちょっと(増々?)重くなってしまってあまりやりたくはなかったのですが、ご理解ください。(2005/6/19)

さて、方言変換Proxyサーバ、大阪弁化フィルタの翻訳エンジンである"newosaka"をとあるサイトの閉鎖に伴って、こちらに置くことにしました。そのついでに、少しバグを修正し、辞書の集録数を増やし、ReadMeファイル内容を変更し、ちょっとしたユーティリティをつけておきました。よかったら使ってやって下さい。(00/04/01)

注意: